- 春の農園
- 夏の農園
- 秋の農園
- 冬の農園
「滝の湯」では、自然の恵みの「安全・安心・美味しい」の農産物をお客様にお出ししたいとの願いから、 約20年前に自家農場での栽培を思いたちました。 今では、自家農場は7反歩(1反歩約300坪)の畑になり、 春から秋、冬まで順次、露地栽培の農産物を収穫して、ご宿泊のお客様の夕朝食に使用しております。 まだ、すべての野菜を自家栽培でまかなうことはできませんが、果物等も私どもと同様の有機栽培をしている 農家の人々の協力を得てお料理に使用していたしております。
天童の地産地消
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「地産地消」は本来、その地の作物を地元の人々が味わい、 自然の恵みを与えてくれた郷土に感謝を込めることと考えます。 私たちがめざし造る、ここ天童の地産のすばらしさを、ご来館いただく皆様にも是非知っていただき、 「地産地消」の体験を通じて、私ども同様に天童、山形の地を大好きになっていただければ幸福です。
ほほえみの宿 滝の湯 代表取締役会長 山口 元
循環型有機農法
残渣処理
一次発酵させた堆肥と牛糞や炭、燻炭、籾殻、藁、木酢液、米ぬか、油かす、畑の雑草などを混ぜ合わせ、3~4ヶ月の期間、二次発酵させます。
自家製竹釜
竹箸はこの中で焼かれ、煙が15mの煙筒を通る過程で冷やされて、煙から分離して竹搾液ができます。
堆肥場と竹炭
農場には2カ所の堆肥を作る、堆肥場があります。ここでバクテリアによる自家発酵など、約3~4ヶ月で堆肥になります。手前の黒い小山は竹炭。竹炭は粉状にして土の活性力を補う肥料にします。
ぶどう園
20年ほど前、休止しようしていた7反歩のぶどう畑を引き継ぎ、生食用とワイン醸造用のデラウェア種の栽培を始めました。このぶどうから自家製有機ワイン「陽だまり」を造り、軽くてフルーティな飲み口の白ワインとして好評をいただいております。
ぶどう畑も農場と同様に土壌回復から始めて、有機栽培のぶどう畑にすることができ、シャルドネ種やカベルネソービニヨン種の育成も進んでいます。苗木から成木に、そして収穫、醸造、熟成と気の長い話ですが、私たちのスローライフへの取り組みは始まったばかりです。